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企業法務総合 2022年7月号・書評

書評 株式が相続された場合の法律関係 岩原紳作

本書は驚異の研究書である。驚異というのは,著者の浜田道代教授のような定年退職して何年かを経た商法研究者が(このようなことを書く非礼を浜田教授にお詫び申し上げる),新たな研究テーマにつき,詳細な判例・文献調査のうえ,比較法的研究を含め500頁にも及ぶ壮大にして緻密な素晴らしい内容の力作研究書を発表した例を知らないからである。

企業法務総合 2022年7月号・実務解説

ヘルスケア企業における利益相反管理のポイント 明谷早映子

ヘルスケア企業にとって,アカデミアと産学連携で実施する臨床研究は製品開発や薬事承認に不可欠のプロセスだが,産業界とアカデミアの関係に対して利益相反の問題が指摘される事件は後を絶たない。本稿では,まず,アカデミアの利益相反の考え方を有名事件で確認したうえで,利益相反管理を義務づける法や指針を紹介し,アカデミアとの契約の注意点,法務担当者が知っておくべき臨床研究法の穴と対応のポイントを解説する。

企業法務総合 2022年7月号・連載

最新判例アンテナ
第48回 新型コロナウイルス感染症の影響によって,賃借人が賃貸物件において営む飲食店の利益が減少したとしても,賃借人の賃料支払債務が一部消滅することはないと判断した事例
三苫 裕・山本ゆり

原告X社は,被告Y社に対して,ビルの一室(以下「本件貸室」という)を転貸し(以下「本件転貸借契約」という),Y社はこれを飲食店(以下「本件飲食店」という)として使用していたところ,新型コロナウイルス感染症の影響によってその売上が激減した。Y社が5カ月以上にわたって賃料その他の費用を支払わなかったため,X社は,本件転貸借契約を解除し,Y社に対して,本件貸室の明渡しを求めるとともに,未払賃料等,諸費用,原状回復費用,違約金および遅延損害金ならびに使用損害金の支払いを求めたのが本件である。

企業法務総合 2022年7月号・連載

LEGAL HEADLINES 森・濱田松本法律事務所編

企業法務総合 2022年7月号・連載

企業法務のための経済安全保障
第6回 経済安全保障推進法案(下)
経済安全保障を読み解く主要11分野――技術基盤強化,非公開特許
大川信太郎

本稿では,本連載第5回の続きとして,経済施策を一体的に講ずることによる安全保障の確保の推進に関する法律案(以下「経済安全保障推進法案」という)の4本柱のうち,技術基盤強化および非公開特許について解説を行う。なお,本執筆時点においては,法案が成立しておらず内容に修正があり得ることおよび政省令が公表されていないことについて留意されたい。

企業法務総合 2022年7月号・連載

新連載 事例でわかる ヘルスケア業界への異業種参入ポイント
第1回 健康食品等の開発・販売
堀尾貴将・中野進一郎

近年,異業種からヘルスケア業界へ参入する企業が増加しており,製薬会社等においても,従来の医薬品・医療機器以外のヘルスケア商品にビジネスチャンスを見い出す動きが活発化している。本連載では,具体的な事例をもとに,ヘルスケア業界の基本的な規制や参入時の留意点等を平易に解説する。連載第1回では,企業が健康食品(サプリメント)を開発・販売するという事例をもとに解説する。

企業法務総合 2022年7月号・連載

新連載 LGBTQと企業~訴訟トラブル予防,企業価値の向上
第1回 LGBTQの基礎知識
森 あい

LGBTに関し,急速に意識が変化し企業の取組みも進んでいるが,どう対応すればよいのかわからない企業担当者,弁護士等も多いと思われる。本連載では,第1回は基礎知識をお伝えし,次回以降,各分野の第一人者が,裁判例(第2回),採用と職場環境の整備(第3回),ハラスメント対策(第4回),企業の対外的発信(第5回),企業価値を向上する取組み(第6回)について解説する。

企業法務総合 2022年7月号・連載

社会人資格のつまみ食い!
第2回 日商簿記・税理士・公認会計士
平木太生

第2回は会計系の資格です。日商簿記検定,公認会計士試験,税理士試験を紹介します。会計系の資格にはこれら以外にもたくさんありますが,王道はこの3種類といえるでしょう。公認会計士試験,税理士試験は国家試験,日商簿記検定は商工会議所が主催する検定試験です。

企業法務総合 2022年7月号・連載

解説動画でらくらくマスター! 新入法務部員が覚えたい契約英単語・表現
第11回 合弁契約で頻出する英単語と表現その①
本郷貴裕

今回は,合弁契約に関する表現をご紹介します。日常的に触れる売買契約や秘密保持契約などではまったく出会わない表現が多いですが,株式会社の仕組みに関わるものが多いので,理解しておくと業務で何かと役に立つものばかりです。しっかり身につけましょう!

企業法務総合 労働法 2022年7月号・連載

新連載 対話で学ぶ 人事労務の周辺学
第1回 人事労務と「ビジネスと人権」
嘉納英樹

昨今では,働き方の多様化や,労働者の意識変化などにより,労使間のトラブルが増加しています。労使間のトラブルは,「伝統的な労働法」を取り巻く周辺領域のさまざまな法律に絡むものも少なくありません。そこで,本連載では,人事労務を取り扱うにあたり知っておきたい,周辺領域のさまざまな法律との「交錯」を,弁護士Aと弁護士Bの対話によって解説します。初回は「ビジネスと人権」との交錯です。