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タグ:国際 」と一致する記事一覧
国際 2018年1月号・実務解説

サイバーセキュリティをめぐる欧米法規制と日本企業の対応策 高橋大祐・川島基則

2017年5月に発生したWannaCryランサムウエアによる世界同時サイバーテロ攻撃は、日本企業を含む各国企業のオペレーションに重要な影響を与えた。企業活動のインターネット・サイバー空間への依存が高まっている現在、各国企業においてサイバー攻撃被害やこれに伴う情報漏えいに関する不祥事が相次いでいる。このような状況をふまえ、近年、欧米では、個人情報保護に関する規制の強化のみならず、サイバーセキュリティ対策に関する法規制も導入され始めている。本論稿は、欧米における法規制の動向を解説したうえで、日本のサイバーセキュリティに関する法務対応についても論じるものである。

国際 争訟・紛争解決 2018年10月号・連載

日本人に知ってほしいアメリカ紛争解決の現場感
第1回 訴訟における弁護士の役割
奈良房永・合嶋比奈子

アメリカ駐在が長く、さまざまな訴訟を経験したことのある日本企業の法務担当者が、「日本人はアメリカの企業との喧嘩の仕方を知らない」と言っているのを聞いたことがある。25年ほどクロスボーダー訴訟で日本企業を代理してきて、このコメントには共感できる部分があるが、最近はなぜ日本企業にとってアメリカでの訴訟対応が難しいのか、その理由を考えさせられる機会が多い。

国際 2018年3月号・連載

外国人弁護士世界一周
第8回ブラジル
カラペト・ホベルト

現在、日中欧米の間以外の地域に関する仕事をするならば、インスピレーションとなる出会いと架け橋になれるモチベーションが必要だと思います。ロースクールに入学直後はあまり学業に熱が入りませんでしたが、1年生の終わりに私の人生に大きく影響する出来事がありました。著作物の適正な再利用の促進を目的とした組織であるCreativeCommonsについてのセミナーに出席し、初めて知的財産と出会ったのです。

企業法務総合 国際 2018年4月号・連載

読み方・書き方徹底マスター法律中国語・基礎講座
第6回 原因、関係、不能などの表現
森川伸吾

企業法務総合 国際 2018年10月号・連載

海外ドラマ・映画で学ぶ法律英語─日頃からのちょっとずつseason3
第2回 The Firm(ザ・ファーム法律事務所)
大島忠尚

今回取り上げる作品は、1993年公開、TomCruise(トム・クルーズ)主演の「TheFirm(ザ・ファーム法律事務所)」。HarvardLawSchoolを優秀な成績で卒業したMitchMcDeere(ミッチ・マクディーア)は、NewYorkやWashingtonD.C.の一流法律事務所ではなく、Tax関連法務を中心業務とするMemphisの事務所に就職する。順風満帆のスタートを切ったかのようにみえた彼だが......。

国際 テクノロジー・AI 2020年6月号・連載

「個人情報保護法」世界の最新動向
第5回 インドネシア
Luky Walalangi・吉本祐介・町田憲昭・ 杉本 清

インドネシアにおいては、個人情報保護に関する統一的な法律は存在せず、業種ごとに定められた法令が重畳的に適用される。これらの法令のうち、適用範囲が比較的広範囲にわたり、近時インドネシアに進出する日本企業の関心を呼んでいる個人情報保護に関するルールとして、2019年10月10日に公布され、即日施行された電子システムおよび取引の実施に関する2019年政令71号(以下「2019年政令」という)があげられる。

国際 2018年2月号・実務解説

国際建設における契約約款「FIDIC」の概要 小西かおり

FIDIC契約約款とは、FIDIC(FederationInternationaleDesIngenieursConseils/InternationalFederationofConsultingEngineers)(国際コンサルティング・エンジニア連盟)という団体が作成・出版している国際建設契約に関する契約書式であるが、その内容はもちろんのこと、その存在や名前についても法務担当者における認知度が高いとは言いがたい。そこで、本稿では、FIDIC契約約款をより多くの法務担当者に知ってもらうべく、その概要について紹介したい。

国際 2018年4月号・連載

外国人弁護士世界一周
第9回 アメリカ
GrantTanabe

私が日本に初めて現実的な興味を抱いたのは、甲南大学での1年間の交換留学プログラムに参加したときでした。米国に帰ってからも、私はいずれ日本に戻ることになるだろう、と感じていました。その後、私はハワイ州で弁護士になり、主に商事訴訟案件に従事していましたが、日本で社内弁護士になるのが自分にとっての「理想の仕事」ではないかと思い至りました。これは、米国においてはプライベートプラクティスを行っている弁護士がより高い給与とよりよいワークライフバランスを求めて社内弁護士に転身する例を私が数多く見てきたからだと思います。

労働法 国際 2018年2月号・実務解説

ブラジル労働法改正の要点解説 柏 健吾

ブラジルの労働法(1943年法5452号。以下「旧法」という)を改正する法律(2017年13467号。以下「改正法」という)が、2017年11月11日に施行された。ブラジルでは、法律上も裁判上も労働者保護が強く、法律上要件が不明瞭な制度は労働者に有利に解釈され、また、法律上何らの定めのない権利義務が裁判例により創設されることも少なくない。

企業法務総合 国際 2018年3月号・連載

読み方・書き方徹底マスター 法律中国語・基礎講座
第5回 例外、根拠、手段などの表現
森川伸吾