検索結果


1336件見つかりました。
(361~370件目)

タグ:企業法務総合 」と一致する記事一覧
企業法務総合 2023年2月号・特集1

多面的・実践的な法務スキルを養う 飛松純一

若手法務部員の方にとっては,細かい条文知識やマニアックな法的論点に通暁するよりも,具体的な事案に接した際,分野横断的に論点を漏れなく拾い上げ,効率的な問題解決の道すじを立てられる能力・センスを身につけることのほうがよほど重要である。また,定型的な相談や契約書レビューについては外部の法律事務所に頼らずに迅速に対応できる足腰を鍛えることも大切であろう。このような観点から,有益と思われる書籍を3冊ピックアップした。

企業法務総合 2023年2月号・特集1

実務家が書いたM&A・ガバナンスの良書 邉 英基

M&A関連の書籍を3冊,ガバナンス関連の書籍を1冊選定している。いずれも実務家が書いた文献であり,若手の方々でも読みやすく,かつ,実務に出てすぐに役立つノウハウが詰まっている。若手のうちは,わからないことを一つずつ丁寧に確認し理解していくという作業がどうしても必要になるが,そのような実務上の知識の土台作りに活用いただきたい。

企業法務総合 2023年2月号・特集1

法務部員Choice
法的三段論法の「足腰」を鍛えなおす
青谷賢一郎

企業法務の現場では,法令や社内規程,契約条項などのルール(以下,まとめて「法ルール」という)を目の前の「事実関係」にあてはめて何らかの結論を出す,という法的三段論法が繰り返される。本稿では,法的三段論法のいわば「足腰」を鍛えなおすべく,「法ルール」と「事実関係」について,これまで以上に広く,深く,骨太に捉えていく一助となるような書籍を紹介する。

企業法務総合 2023年2月号・特集1

法的知識・スキル習得への近道 飯田浩隆

契約書審査や法律相談では,法律上の論点を特定してその答えを導き出すことが必要になる。また,取引のトラブル事例やその法的な考え方についての知識が有益である。そのような観点から,若手法務部員におすすめしたい書籍を3冊紹介する。なお,文中意見にわたる部分は,筆者の個人的見解である。

企業法務総合 2023年2月号・特集1

法務初心者の第一歩 飯田裕子

本稿では,筆者自身がはじめて法務職に着き,ベンチャーの一人法務として約2年奮闘してきたなかで,今振り返って「最初に読んでおきたかった」と思う5冊を紹介する。法曹資格者の方からすると「知っていて当然」と思える知識でも,初心者法務にとっては未知の世界となるため,法律知識がない状態で法務職になった方に向けて,まずは最低限の知識を身につけるための入門書として,参考にしていただきたい。

企業法務総合 2023年2月号・特集1

SDGs・コンプライアンスに当事者意識を持つための4選 小林 貴

「テクノロジーと倫理」「ビジネスと人権」「ジェンダー平等」「コンプライアンス」という4つのテーマについて,若手法務・コンプライアンス担当者が「自分ごと」として考え,自社での法務・コンプライアンス業務を通じてより良い社会を目指すきっかけとなり得る書籍を紹介する。

企業法務総合 2023年2月号・特集1

他分野からヒントを得るための必読書 林 大介

会社の法務担当者として成果をあげるためには,法律の専門知識や法的思考力に加えて,経営学,心理学,ファイナンスといったビジネスに関連する他分野の知見が役に立つ。主に若手法務部員の方々を念頭に,「仕事のためになり,面白い」という観点で選んだ4冊を推薦する。

企業法務総合 2023年2月号・特集1

契約業務・M&Aでまず読むべき書籍 山本英龍

法務解説書のうち,契約書やコーポレート関連の分野は特に書籍数の多い分野である。企業法務で契約書やM&Aを日常的に対応している筆者が,初学者の方が取り組みやすい書籍を3冊紹介する。

企業法務総合 2023年2月号・地平線

「心理的安全性」確保の必要性
――認知資産の多様性を活かすための法務
稲谷龍彦

近時,さまざまな場面で「心理的安全性」という語を目にする機会が増えている。心理的安全性とは,「あらゆる人が自分の意見を率直に述べ,自分らしくいられる文化」のことを指す。

企業法務総合 民法・PL法等 2023年2月号・特集2

判例六法風 IT関連ワード解説 河瀬 季

法務としてシステム開発関連のビジネスに携わる者には,システム開発分野の専門用語に関して,その言葉がいかなる意味で法的問題に結びつく,少なくとも結びつく可能性がある言葉なのかを把握する能力が必要不可欠である。本稿では,システム開発に関連する法的リスクの「勘所」に関する,ある種の「嗅覚」を高めるため,システム開発の現場で登場する用語と,その法的位置づけ,主な裁判例について解説を行う。