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企業法務総合 2018年9月号・連載

交渉術・心理学でUP!契約書交渉のキホン
第3回 合意形成のテクニック(基本編)
米盛泰輔

契約書の条件交渉を、相手方が得をすればこちらが損をするというゼロサムゲームだけで考えてしまうと、双方が納得いく合意に達することは困難です。今回は、当事者間の利害を調整して合意を形成するため、1条件を定める基準の合意(Q11)、2将来予想の相違や情報の非対称性を埋める条項(Q12、Q13)、3複数の論点の組合せによる合意(Q14)、4取引の対象範囲の変更(Q15)といったテクニックを解説します。

企業法務総合 2018年9月号・連載

法務2.0リーガルテックのフロンティア
第2回 スマートコントラクト時代における裁判以外の紛争解決可能性
橘 大地

近年シリコンバレーを中心とするテクノロジー都市を中心に、「スマートコントラクト」に対する期待が高まっている。スマートコントラクトとは、ソフトウェアプログラムで動作する契約の自動執行プログラムのことである。ソフトウェア言語で記述可能な形式で「契約」を締結することで、契約上記述した条件が到来すれば記述どおりのプログラムが発動し、自動執行が可能となる革新的なテクノロジーと評価される。

企業法務総合 2018年9月号・連載

若手弁護士への箴言
第1回 書き続ける
髙井伸夫

足のケガがもとで、春先からしばらく外出がままならなくなった。何事においても現場主義の私にとって、これほどつまらなく、また不自由に感じることはなかった。現場の息吹を感じて着想を得て、文章をまとめて推敲を重ね、その内容をまた現場に生かす。私は弁護士になって今年で55年だが、このように、実際の経験をもとに勉強を深めて文章化し、さらに勉強を深めてわがものとするという作業を、繰り返し、繰り返し、倦まずたゆまず行ってきた半世紀余であったともいえる。

企業法務総合 2018年9月号・連載

PlainEnglishstyleで極める英文契約書作成
最終回 単数形・現在形を優先
キャロル・ローソン・倉田哲郎

今月は、法律文章の書き手が意識すると有用な2つのこと、また、文章の見栄えである「ドキュメントデザイン」を検討するうえで2つの留意点をあげる。まず、意識すべき2つのこととは、①名詞は可能な限り単数形を使うこと、そして②時制は現在形を優先させることだ。日本語では単数複数の区別は明確にされないことが多く、また時制も臨機応変に使用する流動的な概念といえる。

企業法務総合 2018年8月号・連載

LEGALHEADLINES 森・濱田松本法律事務所

2018年4月〜5月

企業法務総合 2018年8月号・連載

交渉術・心理学でUP!契約書交渉のキホン
第2回 契約条件の提示と譲歩
米盛泰輔

契約書の交渉において、①最初の条件提示は自分からすべきか、その場合どの程度強気にいくべきか、②相手方からの強気の条件提示にどう対応すべきか、③最初の条件提示と反対提案の後どのように歩み寄るべきか、といった点については、場当たり的に対応しがちです。しかし、交渉術および心理学の知見によれば、これらの点が最終的な交渉結果を大きく左右することが明らかになっています。今回は、このような契約条件の提示と譲歩のテクニックを解説します。

企業法務総合 2018年8月号・連載

法務2.0リーガルテックのフロンティア
第1回 リーガルテック活用による契約法務の変化
橘 大地

本連載では、日本を含めた諸外国にて日進月歩で発展するリーガルテックサービスを日本の法務部がいかに活用できるか、また、将来活用を前提として、現在の法務部をどう運営すべきかを問う連載とする。法律と技術の架橋を適切に分析、予測することで、インタラクティブ3性の高い特徴を有する「人間」の活用範囲、教育体制、採用方針等、多岐にわたる今までとは異なる法務部運営が可能となる。現在地点でのリーガルテック事例と、近未来への予測を紹介する。

企業法務総合 国際 2018年8月号・連載

海外ドラマ・映画で学ぶ法律英語─日頃からのちょっとずつseason3
第1回 SUITS(その1)
大島忠尚

2015年10月号から2016年3月号のシーズン1。
2016年10月号から2017年3月号のシーズン2。そして、今回なんとシーズン3を開始することになった。これまでのシーズン同様、英語の重要性は十分認識しているが、まとまった勉強時間は取れない法務の方を対象としている。「コツコツが勝つコツ」そんな「日頃からのちょっとずつ」これがこの連載の一貫した趣旨である。少しでもお役に立てるよう、私も知恵を絞っていきたい。どうぞお付き合いください。

企業法務総合 2018年8月号・連載

Plain English styleで極める英文契約書作成
第5回 動詞や形容詞の過度な「名詞化」を避けよう
キャロル・ローソン・倉田哲郎

今月は、なるべく動詞や形容詞を「名詞化」(nominalization)せずに、法律文章を作成する方法について勉強しよう。文章を書く際に、動詞"notify"や形容詞"complex"などを、必要がないのに"notication"や"complexity"などの名詞に変換してしまうと、文章がより長く、意味もより抽象的になってしまう。また、「名詞化」のプロセスでは、元の動詞や形容詞が消えてしまうため、文章を作る際に、他の補助的な意味しか持たない動詞が、名詞の前の余分な前置詞や冠詞を伴って、必要となってくる。

企業法務総合 国際 2018年8月号・連載

読み方・書き方徹底マスター法律中国語・基礎講座
最終回 動詞の手前の「所」、条件(場合)の表現
森川伸吾