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タグ:企業法務総合 」と一致する記事一覧
企業法務総合 2019年10月号・特集1

法学未修者が「一人法務」になったら?
法律論の基礎と企業法務のリーガルマインド
品川皓亮

法務部の実務においては、日々舞い込んでくる案件に対処するため、個々の法令や判例を調べたり論点を検討することは多いが、それらの議論の土台となる基礎的なルールや考え方を学ぶ機会は少ない。法学部で法律を勉強する場合、憲法・刑法・民法などの学習を通してこれらを身につけていくのだが、非法学部出身者の場合はそうはいかない。そこで本稿では、まず、「法的三段論法」や「法令を分類する視点」など、実務でも重要となる法律論の基礎(I)を紹介した後、経営者から信頼される法務部になるために必要となる企業法務におけるリーガルマインド(II)について論じる。

企業法務総合 2019年10月号・特集1

時間・人員の不足を戦略的に克服する
契約業務プロセスの構築
齊藤友紀

一人法務は、時間や知識、予算といった資源の不足という制約条件に必ず直面する。この課題を意識しながら、本稿では、契約審査や契約書の起案のテクニックにではなく、業務フローの整備や情報収集を含む広い意味での契約業務のプロセスに光をあて、契約業務を戦略的にデザインしていくうえでの課題と工夫を検討していく。

企業法務総合 2019年10月号・特集1

信頼される「一人法務」になるための
社内・社外折衝における工夫
小林洋光

「誰が言ったかではなく何を言ったか」「人ではなくコトに意識を集中する」1とは、株式会社ディー・エヌ・エーの社風を表す有名な一節であるが、「誰が言ったか」で物事が決まりがちなのも事実である。A氏が言えばOKだが、同じことをB氏が言ってもNGとなる経験は誰にでもある。本稿では、一人法務の社内外折衝において、なぜA氏の主張はスルッと通るのか、そのために何が必要かについて、筆者の考えを述べていきたい。

企業法務総合 2019年10月号・特集1

法務専門の人材コンサルタントが教える
「一人法務」採用企業の動向と求職者の適性
松本宣幸

売手市場と言われる昨今において、法務職もご多分に漏れず求人過多の状況が続いており、そのなかでも「一人法務」の求人は増えてきている。本稿では、弁護士・法務領域に特化した人材エージェント会社で多数の就職・転職支援に立ち会ってきた小職が、人材コンサルタントの立場から、「一人法務」の実例を交えながら採用企業・求職者の実態をお伝えしていきたい。

企業法務総合 2019年10月号・特集1

いつ・どのような人を採るべきか?
2人目採用・組織設計のポイント
伊藤正人

本稿では、一人法務の会社が法務機能の拡大を検討した際に、2人目としてどのような人物を採用すべきか、法務組織の設計はどのように検討すべきかを解説する。

企業法務総合 2019年10月号・特集1

寄り添い法務のススメ 小関綾子

いつものように契約書のチェック依頼がきて、詳細をヒアリングしていく過程で、法律に抵触しそうな内容であることが判明したとします。ただちに法律違反を問われる事案ではないものの、法律上は刑事罰が用意されているような事案の場合、一人法務としては、外部の顧問弁護士に相談をすることが第1の行動になるかと思います。

企業法務総合 2019年10月号・特集1

創意工夫し「サボる」を心掛ける エンターテインメント系IT企業法務グループマネージャー

これまで法務がいなかった会社に一人法務として入って起きたことは、「これまではナアナアだったのに、何か面倒なことを言う人がきた」と敵視される、もしくは、初の法務スタッフというだけで社内のステータスが勝手に上がり遠巻きにされる、結果、充分なヒアリングができず問題がおこり、後始末に追われてしまう、という事態でした。

企業法務総合 2019年10月号・特集1

「一人」法務≠「独り」法務 IT企業(東証一部上場)法務

一人法務の工夫。それは、「独り」法務ではないことに気づくことにあると思います。一人で法務をしていると、自身の知識や技術の不足が気になり、書籍やセミナー等により、それらを補いたいと思うものです。それは正しい解決の1つですが、それだけが解決の方法でしょうか。

企業法務総合 2019年10月号・特集1

外部弁護士を最大限活用する方法 桐山直也

本誌には、以前、私の転職回数の多さを自慢する原稿を書かせていただきましたが(2018年1月号特集1参照)、今回は、現在、私が勤めている投資銀行のフロント部署における外部弁護士とのかかわり方について、社内唯一の弁護士として普段心がけていることを述べたいと思います。ちなみに前回から転職はしていません。

企業法務総合 2019年10月号・特集1

業務品質向上のための4つの能力 堀切一成

私は、新卒で入社した通信機材の専門商社で7年間営業に従事した後、司法書士事務所を経てJASDAQ上場ITベンチャーの「一人法務」に転身しました。当初は「NDAって何ですか?」というレベルでしたので、法務の経験、知識、技術を積み上げるのに人一倍苦労しましたが、今思うと、私に限らず法務担当者が一人になる可能性は意外と高いのではないかと思います。