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タグ:企業法務総合 」と一致する記事一覧
企業法務総合 2019年12月号・特集1

STEP3 重要条項を押さえる!
契約類型別読解テクニック③ライセンス契約
山ノ口純子・伊勢島純平

契約書の確認を行う前に、交渉担当者が相手先と合意した条件や交渉中の論点をタームシートと呼ばれる簡単なフォームにあらかじめ整理しておくことが重要である。タームシートにあらかじめ整理しておくことで、合意内容が正確に契約書に反映されているか否かを容易に確認できる。また、複数案件でタームシートの確認を経験することで、ライセンス契約書を確認する際、特に注意して確認すべきポイントが見えてくるようになり、契約書確認の速度と正確性も上昇する。

企業法務総合 2019年12月号・特集1

STEP3 重要条項を押さえる!
契約類型別読解テクニック④秘密保持契約
飯田浩隆

英文契約書を読みこなすには、単語の意味の理解に加えて、文章構造の把握が必要である。英文契約書の文は一文が長く構造がつかみにくい。そこで、主語、動詞、目的語を確認し、その他の語句はどの語句を修飾しているのかに注目するとよい。以下、秘密保持契約書によく用いられる英文を取り上げて若干の解説を行う。文中意見にわたる部分は、筆者の個人的見解である。

企業法務総合 2019年12月号・特集1

Columnアメリカ式・イギリス式の差違に要注意!
準拠法により変わる英文契約の解釈
岩村浩幸

一口に英文契約書といっても、その準拠法がどの国のものかにより、内容の解釈が大きく変わってくる可能性がある。その違いは、時には当事者の権利や義務に大きな影響を与えるために、適切な準拠法の選択は契約書の交渉の際にまず最初に気を付けなければならないポイントとなる。

企業法務総合 2019年12月号・特集1

STEP4 着眼力を養う!
契約書審査の実践例題集
仲谷栄一郎

英文契約書を正確に読んで問題点を発見するためには、「高度な英語力が必要ではないか」、「法律の知識、特に外国法の知識が必須ではないか」などと思うかもしれないが、実はもっと重要なものがある。英文契約書をめぐる紛争は、簡単な条文の解釈の違いによることが多い。そのような紛争を避けるためには、契約交渉の段階で問題点に気づき、紛争にならないような条文に修正しておくことである。そのために重要なのは、「問題に気づくこと」である。問題に気づくために必要なのは、柔軟さ、注意深さ、想像力、そして(ある種の)疑い深さであり、問題を発見できさえすれば、あとは「英作文」の領域である。

企業法務総合 2019年12月号・特集1

STEP5 他社事例に学ぶ!
契約認識の齟齬から生じた実際のトラブル・対処法
小野洋一郎

本稿では、英文契約特有の問題や日本企業が締結した英文契約の解釈や認識の齟齬をめぐってトラブルになった事例を紹介し、英文契約を扱う際に企業が陥りやすい事項について、英文契約の条項ごとに事例解説の形で紹介する。

企業法務総合 2019年12月号・実務解説

合理性ある社内ポリシー策定とリスク分析が鍵
新規ビジネスを支える法務部の"ルールメイキング"
神内健次

革新的製品を世に出し、その"ルールメイキング"に関与してきた会社の法務部に所属する社内弁護士の視点から、会社が"ルールメイキング"に関与していく過程において、その土台作りとして、客観的合理性のある社内ポリシーを策定していくことの重要性と、法整備が追い付いていないなかで、会社の経営陣のビジネス判断がバランスよく行われるために法務部に行うことができるリスク分析の手法とその注意点について紹介する。

企業法務総合 2019年12月号・連載

LEGALHEADLINES 森・濱田松本法律事務所

2019年7月〜8月

企業法務総合 2019年12月号・連載

対話で学ぶ 法務対応の勘所
第2回 MOU のチェックポイント
大串嘉誉

大学卒業後、総合商社の法務部に配属された新人Aは、法律事務所での勤務経験がある社内弁護士Bが率いるチームに所属し、さまざまな案件を担当することになった。

企業法務総合 2019年12月号・連載

世界の法律実務・遊歩録
第2回 トマトの法的地位
山田香織

植物学的にはまぎれもなく果実です。 果実とは、根、茎、葉でなく、開花する植物の果肉を含む種子をもつ部分を指します。 この定義はしかし、カボチャ、ナス、キュウリも果実扱いになるため、日常的に使うには不便ではないでしょうか。

企業法務総合 2019年12月号・連載

ロイヤーの使い方を押さえる!法務のための英単語辞典
第8回 (裁判所が)「認める」「認めない」等を 表す表現
豊島 真

「裁判所は申立てを認めた」「裁判所は以下のように事実認定をした」。これらは英語で何といえばよいだろうか。今回は、「裁判所 が○○する」という表現をみていこう。