2025年6月12日(木)開催『基礎からわかる 不動産信託受益権取引の実務』出版記念セミナー
不動産信託受益権、実務のツボを伝授!
不動産ファンドが収益不動産を取得する時などに使われる不動産信託受益権は、金融商品という位置づけのため、宅地建物取引業法ではなく金融商品取引業法が適用されます。このため、業として取引を行う場合には宅地建物取引業者は触れることができず、第二種金融商品取引業者が行うことになります。
一見同じに見える不動産ですが、権利の違いにより売買取引の進め方は異なってきます。まったく違うのではなく少しずつ違いがあるため、より混乱を招いているのが現場の実情だと思います。実務に取り組んでいる方々のモヤモヤが、少しでも晴れるように解説します。
【概要】
開催日程:6月12日(木)16:00~17:30
開催方法:ハイブリット(オンライン/対面(先着20名様))
会場:中央経済社・会議室(地下鉄神保町駅より徒歩5分)/MAP
受講料:無料
【お申込み】
以下のお申込みフォームよりお申し込み下さい。
オンライン受講はこちら
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お申込み締切:6月10日(火)15時
【講師】
衣川 信行 氏(不動産コンサルティングマスター,宅地建物取引士)
早稲田大学法学部卒業後、三井不動産リアルティ(旧三井不動産販売)にて新築営業、個人仲介営業、法人仲介営業などを担当。のち、第二種金融商品取引業協会にて、不動産信託受益権関係業務、研修業務などを担当した。現在は、不動産団体の監事を務める。
【参考書籍】※セミナー内で書籍割引クーポンコードをご案内いたします。
『基礎からわかる 不動産信託受益権取引の実務』
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【プログラム】
1.不動産信託受益権とは
(1)不動産信託受益権とは何か
(2)不動産信託の仕組み
(3)不動産信託受益権を使う理由
2.不動産信託受益権の売買
(1)信託受益権の譲渡と終了
(2)取引と行為
(3)現物不動産との違い
3.金融商品取引法
(1)金融商品取引法とは
(2)金融商品取引業者
(3)守らなくてはならない行為規制
(4)特定投資家制度
(5)適合性の原則 ほか
4.売買に関する主な法規制
(1)金融サービスの提供及び利用環境の整備等に関する法律
(2)宅地建物取引業法
(3)犯罪による収益の移転防止に関する法律
5.実務の手順
【お問い合わせ】
ご不明点などがございましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
セミナー事務局
seminar1@chuokeizai.co.jp