2025年6月6日(金)開催『中国紛争解決法制 の実務』出版記念オンラインセミナー
日中ビジネストラブル増加。その予防から対応まで!
コロナ禍が落ち着くにつれ、日中間のビジネス往来が少しずつ回復してきている。日本企業による対中投資は鈍化しているが、歴史的な円安の影響もあり、中国投資家による日本への投資は急増。日中間の投資にかかるトラブルも増えている。
そして、中国の消費者や従業員の権利意識が高まるにつれて、贈収賄、環境保護、個人情報保護、独占禁止法違反等に関する内部通報およびその調査や処分に関わる紛争も多発している。中国にある日系現地法人も、日々の経営におけるさまざまなトラブルの回避に苦慮されていることと思う。
かかる紛争の事前予防策や紛争発生時の対応策を適宜整え、スムーズな解決を実現するためには、中国における紛争解決に関する情報を一定程度把握することが重要である。
【概要】
開催日程:2025年6月6日(金)15:00~16:30
開催方法:オンライン(Zoomウェビナーを予定)
受講料:無料
【お申込み】
以下のお申込みフォームよりお申し込み下さい。
お申込みはこちら
お申込み締切:6月4日(水)15時
【参考書籍】セミナー内で書籍割引クーポンコードをご案内いたします。
『中国紛争解決法制の実務』
詳細はこちら
【講師】
孫 彦 氏(中倫外国法事務弁護士事務所 外国法事務弁護士)
2006年北京大学大学院卒業、2013年~2014年ワシントン大学(University ofWashington)ロースクール客員研究員。日本の大手法律事務所にて10年以上の実務経験を積み、2018年11月から中倫外国法事務弁護士事務所(中倫律師事務所東京オフィス)のパートナー就任。日中間のM&A、紛争解決、中国現地法人の不祥事対応や危機管理、コーポレート・ガバナンス等、企業法務全般を取り扱う。日本仲裁人協会会員、一般社団法人日本商事仲裁協会名簿仲裁人。著書多数。
【プログラム】
1.最新動向
1)中国におけるリーガルリスク
2)最新のトラブル事例
2.予防策
1)契約時の留意事項
2)相手企業の身元確認
3)準拠法と言語の選択
3.対応策
1)「訴訟」と「仲裁」のどちらを選ぶか
2)中国の指導性案例の重要性
3)仲裁機関と仲裁人をめぐる攻防
4.ハイブリッドの紛争解決
1)段階的紛争解決条項の留意点
2)中国事業撤退時の紛争回避
【お問い合わせ】
ご不明点などがございましたら、下記のメールアドレスまでご連絡ください。
セミナー事務局
seminar1@chuokeizai.co.jp