2014年10月号(VOL.62/NO.10) 定価 本体2,389円+税

【毎月5日発売】


CONTENTS

■税の窓
(中央経済社ホームページ内 
税の窓 から資料閲覧できます)

■T.Review
M&A・企業組織再編と法人税法132条の2の射程
 太田 洋(西村あさひ法律事務所 弁護士・東京大学大学院 法学政治学研究科 教授)
特集
消費税10%に向けて準備を始めよう!
白熱対談 金井恵美子(税理士)×熊王征秀(税理士)

適用税率をめぐる難問を解決する!
 
8%対応を振り返って
 適用税率Q&Aで示された論点を検証する
実務解説

経済状況と10%への引上げ見通し

 
鈴木 準(椛蝌a総研 主席研究員)

税率・経過措置の適用判断
 
岡田 力(税理士法人トーマツ 税理士)
 中島礼子(税理士法人トーマツ 税理士)

価格表示・転嫁・改定の進め方
 
佐々木泰輔(あいわ税理士法人 税理士)
8%消費税申告・中間申告の手引
 
佐々木 みちよ(あいわ税理士法人 税理士)
特別対談
「租税負担割合」算定上の取扱いを明確化!
外国子会社合算税制の適用(上)

  諸星 健司(税理士)
  佐々木 浩
(税理士法人プライスウォーターハウスクーパース 税理士)

T 外国子会社合算税制とは

U 報告書の概要
V 非課税所得の範囲
W 連結納税制度を適用している場合の租税負担割合の算定方法
特別寄稿
崩壊の危機にある法人税の検証(上)
―「法人税減税」ではなく「法人税再建」が急務―
 
富岡幸雄(中央大学名誉教授・商学博士)


判決紹介
日本IBM事件―東京地裁平成26年5月9日判決
 
入谷 淳(渥美坂井法律事務所・外国法共同事業 弁護士・公認会計士)


国際税制研究

2014年6月18日署名
英領バージン諸島との租税情報交換協定
 矢内一好(中央大学商学部教授)
連載
■税制之理(第90回)
番号制度は,マイポータルからマイガバメントへ
 森信茂樹(ジャパン・タックス・インスティチュート所長・中央大学法科大学院教授)
■山本守之が斬る 役員給与の税法規定と執行(第3回)
不相当高額とは何か
 山本守之(税理士)
■実務に役立つ判例研究(第76回)
名義預金の申告漏れ
 林 仲宣(税理士)
 高木良昌(税理士)
■租税法務学会裁決事例研究(通算第235回)
税理士の死亡による職員に対する未払退職金の事業所得の必要経費算入の可否
 増田明美(税理士)
■続・実践租税正義学(第65回)
組織再編の行為計算の否認―ヤフー事件を素材に(下)
 増田英敏(専修大学教授・弁護士)
■特別償却&税額控除マスター(第9回)
平成26年度税制改正(12月大綱関連)の措置
 木村聡子(税理士)
■消費税トレーニング(第26回)
簡易課税制度のみなし仕入率の改正
 渡辺 章(税理士)
■会社法の実践と税制改革提案(第10回)
役員給与制度の変容と課税方式の検討(下)
 平川征雄(富岡総研・総合租税科学研究会員)
Color Page

税界ウォッチング/山本守之(税理士)

 政府税調の法人税改革は適正か

世界の果てまでついてくるZEI(第10回)/菅野真美(税理士)

 非居住者の社員がストックオプションを行使したら

弘とみゆきの会計方針Lesson(第10話)/井澤依子(公認会計士)

 3つのリースと2人のゆくえ 

税制未来予想

 法人実効税率の引下げと課税ベースの拡大

溺れる者は藁をも掴むお悩み相談(File10)
/高殿 円(作家・漫画原作者)(占い:沙耶花)
 


■税務・税制ニュース&トピックス
■税の月報
 (「平成26年分の類似業種比準価額計算上の業種目及び業種目別株価等について」の一部改正について)