脱プラスチックに向けた取組みの第一歩|SDGsへの取組み(12)
SDGsへの取組み
当社では来客などへの飲料として従来は容量195mlのペットボトルの緑茶をお出ししていましたが、環境への悪影響を抑えるために、8月から190gのスチール缶の緑茶に切り替えました。
2019年にNHKで『"脱プラスチック"への挑戦』という特集が放映されたように、プラスチック類は、適切に処理されないと、長期にわたってごみとして景観・環境を破壊すること、分解する過程でマイクロプラスチックとして海洋・大気中に拡散し、生物がそれを取り込んでしまうこと、有害物質や温室効果ガスを排出することなどが問題となっています。
サンフランシスコ市では2014年10月に公的施設でのペットボトル入り飲料の販売が中止されました。日本でも2019年ころから積水ハウスやソニー、富士通などで社内でのペットボトル類の販売や社内会議での使用を禁止する動きが出てきました。2020年にはゴールドウィンが社内での販売のほか、持ち込みも禁止するなど、プラスチック削減を図る企業が多くなっており、当社もこういった先進的な事例に倣うことにしました。