女性社員の積極的な登用|SDGsへの取組み(11)

SDGsへの取組み

当社は、SDGsやダイバーシティの理念を尊重して、女性社員の積極登用を進めております。

当社は歴史的に簿記学校との関係が深かったことから、社員の採用は商業高校・普通高校を出て専門学校を卒業した女性社員と、大学学部卒・大学院(修士)卒の男女社員を採用してきました。
前者の専門学校卒では現在5名の女性管理職がおり、持株会社化前の中央経済社(JASDAQ公開会社)では女性執行役員もおりました。後者の大学学部卒・大学院卒のうち女性の管理職は現在6名です。

2023年3月末時点でのシーオーツーも含めた当社グループでは社員84名のうち女性は44名であり、その割合は約52%です。
平均勤続年数は男性が20.7年であるのに対し、女性は14.1年です。ただしこの差は、現時点ではまだ長期勤続の女性社員の割合が男性社員に比べて少ないことに起因していると考えております。勤続年数が30年から40年の男性社員は5名、40年以上が3名(最長は49年)であるのに対して、勤続年数が30年以上の女性社員は1名(最長は33年)と、過去の日本における労働慣行の影響が強く残っています。

一方でシーオーツー単体では男性社員4名、女性社員18名で、平均勤続年数はいずれも12.5年となっております。また、事業子会社の中央経済社とシーオーツーには女性取締役が1名ずつおります。