査読付き論文コーナー創設にあたって
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Scope Eye | |||
人間力 | パナソニック葛q員 森田和一 |
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会計時評 | |||
われわれ人間はなぜ判断ミスをするのか ――監査人もまた然り |
栗濱竜一郎 | ||
Salon de Critique | |||
会計制度のダイナミクスを捉える試み | 岡本紀明 | ||
特集 AIが引き起こす管理会計革命 アンドロイドは電気経営の夢を見るか? |
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AIの会計,監査,管理会計への適用 | 櫻井通晴 | ||
管理会計へのAIの適用可能性 | 谷守正行 | ||
クラウド会計の観点からみた管理会計の進化 | 原 幹 | ||
意思決定に勇気を! 企業価値を高めるAIの活用方法 |
平田光義 | ||
「学習する組織」の実現へ データアナリティクス会計人材の育成 |
村上敏也 | ||
会社組織・個人は経営管理のAI化にどう対応するか | 河辺亮二 | ||
査読付き論文コーナー創設のお知らせ | |||
Accounting News | |||
時事解説 | |||
「『重要性がある』の定義(IAS第1号及びIAS第8号の修正)」のポイント | 川西安喜 | ||
COSO・WBCSDのガイダンスにみる ESGリスク管理のポイント |
達脇恵子 | ||
IFRS第17号「保険契約」公表後の議論動向: 2018年9月TRG会議の論点を読む |
川端 稔 | ||
特別企画 敵を知り,己を知れば…。 ESG戦略 はじめの一歩 |
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非財務情報開示の羅針盤になる! ESG格付の仕組み | 田原英俊 | ||
自社にとってのESGの重要課題は? マテリアリティ分析の進め方 | 猪熊浩子 太田純江 |
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法務省解説 | |||
法務省令第27号「会社計算規則の一部を改正する省令」の解説 | 藺牟田泰隆 邉 英基 青野雅朗 坂本佳隆 飯嶋めぐみ |
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新連載 | |||
日米比較でわかる コーポレートガバナンス 第1回 コーポレートガバナンスの歴史 |
長谷川茂男 | ||
連載 | |||
解題深書 ファンダメンタル投資家への道:体系的な企業価値評価のための4ステップ |
木村晃久 | ||
DCF法実務の問題点:歪められた企業価値評価 期待キャッシュフロー法の適用と実務上の問題点 |
岩田悦之 | ||
会計「諺」則 独自一己・自治自立・●(にんべんに周)儻不羈 |
百合野正博 | ||
Accounting Great Books 2nd ワッツ=ジマーマン『実証理論としての会計学』 |
阿部光成 | ||
相談室Q&A | |||
〔会社法務〕新法で変わる 所有者不明土地利用のポイント | 佐伯優仁 | ||
書評 | |||
柳 良平 『Corporate Governance and Value Creation in Japan』 | 佐藤淑子 | ||
越智信仁『社会的共通資本の外部性制御と情報開示』 | 安井 肇 |
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編集室より |
△平成最後の年が幕を開けました。本年(2019年)は元号の変更や消費税率10%への引上げなど,実務的にも問題になりそうな大きなイベントが目白押しです。日産のゴーン元会長問題の結末も,役員報酬や関連当事者間取引の開示実務とも関連してくるだけに非常に気になるところです。「本年の干支は亥なのに,表紙はなぜ羊?」と思われた方,紛らわしくてごめんなさい。P・ディックが「電気猪」にしてくれていたらよかったのに(違)。 △管理会計にAIを活用するというと,中国のAIを使った社会管理システムが想起されるかもしれません。最近でも,バス広告に印刷された女性を信号無視の違反者と誤判定したことが話題になりました。こうした管理は,共産党政権に批判的な人々の監視に利用されるともいわれ,さながらG・オーウェルが描いたビッグ・ブラザーのようです。1984年にApple社がMacintoshを発売する際に打った広告のモチーフもビッグ・ブラザー。その広告の制作を行ったのはR・スコット。映画『ブレードランナー』の監督です。その原作こそが『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』でした。管理するためのAIか,現在の管理を打破するためのAIか。後者のほうが夢がありますね。 △寒さの厳しい季節が到来しました。とはいうものの,今冬は例年より各地で初雪が遅れ,(2018年)12月初旬は,カレンダーを疑うほど暖かい日も。これも地球温暖化の影響だとすると,ESG課題をより身近に感じます。実際に,ESGは企業活動を持続的に行ううえで避けては通れないテーマとなっています。自社でも何か対応したほうがよいのかな,そう思ったら本号・特別企画(93頁以下)を読んで「はじめの一歩」を踏み出してみませんか。また,時事解説(達脇稿110頁以下)ではESGリスク管理のポイントについて解説していますので,あわせてご一読を。 |
『企業会計』2019年3月号のご案内 |
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