『企業会計』次号ご案内

2003年9月号

予 価 ¥2,300

発売日 2003/8/4(予定)

特集=会計とファイナンスの融合と諸問題
 会計の評価基準が,取得原価から時価へと移行しつつある。つまりこれは,「過去から現時点に至るまでの取引の記録」から「将来を考慮した価値の評価」への転換であり,会計へのファイナンス理論の導入ともいえる。そこで本特集では,会計とファイナンスの融合が会計に及ぼす影響や今後の動向等を検討する。
会計とファイナンスの融合とその意義/川北英隆 会計情報の質の変化/桜井久勝 ファイナンスと利益概念/須田一幸 負債の時価評価を巡る問題点/荻原邦男 不良債権の評価/吉田康英 財務分析における意義と展開/八重倉孝