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講演会(日本公認会計士協会継続的専門研修認定研修会)のご案内

“会計・監査制度の国際的潮流とコーポレート・ガバナンス

――――グローバル・スタンダードへの加速と公認会計士法改正の影響”


   現在、会計,監査,コーポレート・ガバナンスに関する、国際的な基準策定への取組みが加速しています。すでに、EUでは2005年度よりIFRS(国際財務報告基準)の域内強制適用を明言しており、また、エンロン、ワールドコム等、一連の会計不祥事を教訓として、2002年7月米国で成立したサーベインズ・オックスレイ法(通称:企業改革法)では、取締役、監査委員会の会計監督責任の明確化、会計事務所の監視、監査人の独立性、内部統制の強化等が強調されています。こうした、グローバル・スタンダードへの対応は、わが国においても、緊急の課題であり、本年6月6日に公布されたわが国公認会計士法の改正にも大きな影響を与えています。そこで、この度、わが国を代表する2名の公認会計士を講師に、講演会を開催いたします。

 ■プログラム

 14:00〜14:45

 基調講演:「我が国会計・監査制度の歴史とコー

ポレート・ガバナンス――21世紀への提言」

  ・川北 博(日本公認会計士協会元会長,財財務会計基準機構テーマ協議会議長, 公認会計士)

 14:45〜15:30

 特別講演:「グローバル・スタンダードへの収斂とコーポレート・ガバナンス――公認会計士法改正の影響」

  ・藤沼亜起(国際会計士連盟前会長,新日本監査法人代表社員, 公認会計士)

 15:45〜17:00  質 疑

 (司会) 三宅博人(フォーラム運営委員,

     公認会計士)

■開催概要

日時:2003年7月15日(火) 開場13:00

主催:日本コーポレート・ガバナンス・フォーラム(JCGF)

   http://www.jcgf.org/jp/

会場:明治大学大学会館8階(JR御茶ノ水駅徒歩3分,地下鉄神保町駅徒歩8分ほか)

参加費:一般 3,000円

    公認会計士・会計士補 3,000円

    JCGF会員 1,000円

お申込方法:事前申込は不要です。当日会場まで直接おこしください。参加費のお支払いは当日受付にてお願い致します。領収書は当日受付にてお渡し致します。

お問合せ先:日本コーポレート・ガバナンス・

      フォーラム事務局

      FAX :03−5765−7280

      E-Mail:cgfj@acn.ne.jp