2005年10月号(VOL.53/NO.11) 定価2,400円(本体2,286円)

 

【毎月5日発売】

CONTENTS

 


 

巻頭言

知的財産と法制度の整備/玉井克哉(東京大学教授)

巻頭論文

 

宮岡訴訟にみる「同一生計の親族間における対価の授受」のあり方/渡辺 充(明治学院大学法学部教授)


 

特集

徹底解説 
中国の最新税務問題 --税務リスクをどう回避するか   
中国進出の税務戦略---積極的税務戦略と防衛的税務戦略/簗瀬正人(税理士法人中央青山中国ビジネスグループ 公認会計士)
現地日本人従業員の所得税/簗瀬正人(税理士法人中央青山中国ビジネスグループ 公認会計士)
増値税の最新動向と輸出還付手続対策---商業企業への基本的仕組みを中心に/近藤義雄(近藤会計士事務所 公認会計士・税理士) 

 

中国投資M&Aとデューデリジェンス/齊藤公彦(中央青山監査法人中国ビジネスグループ 公認会計士・パートナー)

移転価格税制における事前確認制度の利用/黒川 兼(税理士法人中央青山移転価格部マネージャー)

特別企画
敵対的買収防衛策 --国税庁情報・指針等でみる実務問題

敵対的買収防衛策の種類と問題点/松永徳宏(弁護士)
ライツプランに係る課税関係と留意点/神門 剛(よつば綜合事務所・公認会計士)
各種防衛策と新会社法の影響/南 繁樹(弁護士)

判例研究
弁護士夫が生計を一にする弁護士妻に支払った報酬の必要経費性/石村耕治(白鴎大学教授)

実務解説
ストック・オプション訴訟における「正当な理由」をめぐる論点と判決/木山泰嗣(鳥飼総合法律事務所・弁護士)
RCC企業再生スキームと税務上の問題点/佐藤信祐(税理士法人トーマツ・公認会計士)
定期借地権前払賃料の相続税・所得税における取扱いのポイント/本郷 尚(税理士法人タクトコンサルティング代表社員・税理士)・藤原和夫(税理士法人タクトコンサルティング情報企画室長)

連載
■租税法務学会裁決事例研究(通算第146回)  
貸倒れの事実の有無とその損金算入時期/小川原かをる(税理士)
■企業組織再編ここが困った!その4
インターネット決算公告と不動産登記/江崎一恵(税理士)・梶原忠吉(税理士)
■取引相場のない株式の評価7
各論(5)--評価方法@/橋本守次(税理士)
■多様化する事業体と課税の論点を探る13            
LLPと二重課税問題/松崎為久(ユナイテッド・パートナーズ会計事務所代表パートナー・税理士)
■節税過誤訴訟の具体例を分析 税理士賠償責任をめぐる諸問題(第14回) 
節税手段と税理士の公益的性格/ 酒井克彦(中央大学大学院法学研究科博士後期課程) 

カラーページ

 

●税界ウォッチング
事業自由の原則 /山本守之(税理士)
●税理士のためのリーガルマインド養成講座 
知っておきたい書証の知識(その1) / 内田久美子(弁護士)            
●経済「読み解き」キーワード     
「新会社法」−煩悩の果てにある改革/神保敏明
●企業法務ニュートレンド     
新会社法と会計監査人/本村文夫(中島経営法律事務所/弁護士)
●パソコン通半歩手前
ホームページを作ろう(その2)/大竹政廣(ohtake@infocher.co.jp)
●個人資産防衛テクニック
「BRICs」投資って何?/神戸 孝(FPアソシエイツ&コンサルティング株式会社代表取締役・CFP)                   

コラム
所長と社員の「税金ニュース」フリートーク/井上修(公認会計士・税理士)

 

付録

 

・国税月報